マッサージ技術基準

そもそも、どんなマッサージが「うまい」のでしょうか?

例えば、飲食店のように、マッサージに対してミシュランや評価サイトが「星いくつ」とお示しすることはまずありません。評価サイトはあっても、掲載の店舗が有資格なのか無資格かは伏せられています。

一方、オフィスにて障害者マッサージ師が働きたいと志しても、人事部からは「弱視がいいのでは」「女性がいいのでは」との先入観が一部ではあり、例えば全盲のベテラン男性で腕利きのマッサージ師がいらしても、書類選考の段階ではじかれてしまうことがあります。

オフィスマッサージ「手がたり」は、マッサージを定量的に把握できるよう、マッサージ技術基準を2014年に構築し、運用を続けてきました。​例えば、ヘルスキーパーの採用に際する実技試験では、マッサージ国家免許者の弊社メンバーもご一緒し、10.0点満点で何点を候補者が獲得しているか(合格は6.0点)を顧客企業の採用検討の有力データとして活用いただいております。このことで、人柄の見極めができた候補者に対して、障害の度合いに関係なく技術本位で採用できるとの好評のお声をいただいております。

​インクルーシブな職場づくりのために、技術基準を私たちは構築し、今回以下に公開いたします。

1 問診と触診ができているか

2 身体を使った施術ができているか

3 押す間隔は適切か

4 時間配分は適切か

5 施術範囲は適切か

6 筋肉の捉え方は適切か

7 ツボの的中率

8 ツボの入り方は適切か

9 相手のニーズの把握(0.3)、因果関係の把握(0.3)、医学知識の実践力(0.4)

10 ビジネスマナー

合計 (10.0点満点、合格点は6.0点)